スーホの白い馬~モンゴル馬頭琴伝説~

SAMPLE
特長
「スーホの白い馬」はモンゴル民話として、小学校2年生の国語の教科書や絵本に紹介されています。 モンゴルに伝わる星の話を紹介しながら、ドームいっぱいに壮大な物語を展開します。あらすじ
モンゴルの馬頭琴奏者の生演奏から始まります。昔、モンゴルの草原に羊飼いの少年スーホとおばあさんが住んでいました。スーホは働き者で心優しい少年でした。ある日、スーホは小さい白い馬を見つけてきます。スーホは大層気に入り大事に育てます。白い馬はすくすくと育ちだれもが見とれるほどの馬に成長しました。ある年、競馬大会が開催されスーホと白い馬も参加することになりました。そして、スーホと白い馬は優勝したのです。ところが、開催者の殿様が白い馬を取り上げてしまいました。スーホと白い馬は離れ離れになりました。悲しむスーホにおばあさんが北斗七星にまつわる話をして慰めます。 素晴らしい白い馬を手に入れた殿様でしたが、白い馬は殿様の言う事を聞かず逃げ出しました。その時に、矢で射られ傷つきましたが、ようやくスーホの元まで戻ってきたのでした。しかし、そこで力付き死んでしまいました。悲しむスーホでしたが、その晩の夢に白い馬が現れ「私の体を使って楽器を作って下さい」と告げられます。スーホは夢の通りに楽器を作りました。そして、その楽器を奏でる時、白い馬が傍にいて、いつまでも見守っていてくれているような気がしました。DATA
時 間 | 25 分 |
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ジャンル | 一般番組 |
スタッフ | 脚本 岡田 照男 演出 野口 博 作画 八木 大 馬頭琴 A.バトエルデネ 宮原 洋子 音響演出 河村 大 協力 朗読集団・コトザウルス 原作 福音館書店「スーホの白い馬」より 企画・制作 株式会社サイエンスアート社 |